事例紹介
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産業用機械メンテナンス株式会社
従業員:12名 年商:2億8千万円
決定権者
産業 保守太朗(役職:現代表取締役 年齢:65歳 性別:男性)
経営スタイル
- 人的ネットワークを活かした営業手法を重視
- 技術力と信頼関係で顧客基盤を構築してきた
- 堅実経営を好み、急激な変化や冒険的な挑戦には慎重
- 従業員との関係は家族的で、長く勤める社員が多い
会社状況
- 主要顧客は製造業(中堅企業10社で売上の60%を占める)
- サービス内容:産業用機械の定期点検、修理、部品交換、稼働率改善提案
- 営業体制:現社長がメイン営業(トップセールス)、子息がサブで時々サポート
- 技術者10名、バックオフィス2名の小規模組織
サービス対象
産業 保守小太朗(役職:取締役(8年勤務 役員3年) 年齢:33歳 性別:男性)
前職歴
- 同業他社で技術営業職として5年勤務後、当社に入社
- 工業高校機械科卒業後、大手機械メーカーで3年技術者として勤務
- 25歳で父親が経営する現会社に入社、現場と営業を両方経験
- 30歳のときに役員に就任
課題
既存顧客からの信頼を得てきているが、新規開拓に苦戦している
現状の悩み(減経営者からの目線)
- 古くからの顧客は減少傾向にあり、新規開拓の必要性を感じている(業界全体の構造変化)。
- 営業活動の属人化(自身の時間・労力に依存)からの脱却
- 技術者の高齢化と若手採用・育成
- 値上げ交渉や新サービス提案など、価格競争から脱却するための営業戦略
- 自身の引退時期と事業承継の進め方
- 息子(保守小太郎氏)の経営者としての成長と準備状況
- 会社の将来的な成長戦略の不透明さ
- 息子(保守小太郎氏)への期待と不安
- 技術面での基礎力は認めているが、営業力に不安
- 新規顧客開拓の実績が不足していることを懸念
- 経営判断の軸がまだ定まっていないと感じている
- 息子の新しいアイデアの価値は理解しつつも実行に踏み切れない
- 自分の築いた会社と顧客関係を守れるかどうか不安
理想の結果
- 5年後に売上4億円、従業員20名規模への成長・事業継続
- 5年後を目処に代表交代。しばらくは会長職として後見していく
- 古い体質からの脱却と新時代へ適応できている状態
- 長年の顧客との関係性を維持しながら新規開拓を進めている
- 計画的に事業承継を進めている状態
- 技術者の採用・育成と組織体制の強化が進んでいる状態
対策
- 初期診断(経営課題・営業課題・事業承継課題)サービス
- オンライン講座「次世代経営者のための営業/組織コミュニケーションプログラム」
- 個別コンサルサービス
- 事業承継計画査定+中期経営計画策定サービス
- 展示会出展支援プログラム
- 営業力強化プログラム(足元業績向上+リード客育成・新規開拓仕組み化)
※コンサル(プロジェクト=問題解決型)と顧問契約(未来へのロードマップ=将来)とメニューを区別して提供(経営安定+リピート狙い)